戦略的に詰めた受験
勉強の気持ちが途切れるから・・・なんてことは言いません。
もっと戦略的かつ狡猾に、受験間隔を詰めていくほうがいいと思っています。
個人的に、プロクタとの距離を縮める努力をするのも重要だと感じているからです。距離を詰縮める一番の近道は、やはり顔を覚えてもらうことでしょう。
当然、プロクタはその立場からフェアに振舞おうとします。しかし、彼らも人間ですから、馴染みやすい人間に対しては、態度も少し和らぐかもしれません。
僕も複数回受験していますから、少なくとも二回以上プロクタと顔を合わせています。お昼休みなどは意識的にコミュニケーションをとるように心がけていたこともあり、二度目の試験時には、顔を覚えていてくれました。
そこで交わした「I remember you 」に、まあどれだけ心を救われたか・・・
人と人ですしね
僕にとっては、一回10万円以上の記念的試験ですが、プロクタにとっては、毎日の業務です。
彼らも人間ですから、日々の業務に飽きる事もあるでしょうし、体調の悪い日もあると思います。
それを感じさせないのが、プロクタのプロ根性だなあと僕自身は尊敬いたしますが、それでもきっと、やる気のない日は僕と同じように存在するはずです。
そして、彼らにとっても、接しやすいCandidate、接しにくいCandidateがいるはずなのです。
ですから、プロクタに対する人当りや雰囲気、自分が作り出す空気は非常に重要です。
勝負服を着ていこう!
こちらの見た目が男前かそうでないか、で、態度を変えるほどには差別的ではないと思います(そんなにプロ意識が低くないでしょう)が、見た目の清潔さ、身なりの清潔さには気を使っておいた方がいいと思います。
清潔に見える服を着て、髪型もある程度は整えて、ひげなども剃っていくのが望ましいと思います。Candidateにとっては、会社を休んできている休日の延長ですが、プロクタにとっては試験会場はオフィスであり、日々の業務のたった一日にすぎません。
こちらがプロクタに対してしっかり気配りしていれば、プロクタもこちらにしっかり気配りしてくれるでしょう。
そして、その気配りはきっと、試験中の質問に対する説明の言葉の端々に、小さなヒントとなってあたらしい閃きをこちらに与えてくれるかもしれません。
実際に僕も、プロクタのある言葉がヒントとなって、どうしても意味の分からなかった問題を完璧に回答することができました。
これは、こちらの気配りなくしては、もらえなかったヒントだと思っています。
※プロクタに迷惑がかかるといけませんので誤解のないように言っておきますが、プロクタは明確なヒントをくれたわけでも、ヒントだと言って助言してくれたわけでもありません。
問題の意味を尋ねた僕に、明確にわかりやすく説明してくれただけです。その説明を何度か自分の中で反芻しているうちに閃いたというだけですから、決して試験中にアンフェアな対応があったわけではありません。
自分が悩んできた経験をこれからCCIE LAB試験を目指す方の参考になればと書いています。
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