MicrosoftのSurface RTが$150の値下げを決めたようですが

Huffington Postを読んでいると、MicrosoftのSurface RTが$150の値下げに踏み切ると書いてあったんだけども、キーボードカバーは値下げなしだし、RTってば通常のwindowsアプリケーションを導入できないって言うしで、Surface RTに$349の値段的魅力を感じないっていうのが消費者の正直な意見だと思う。元の記事

そもそも値下げ自体も、わずか1.8%しかないマーケットシェアを拡大するためだって言うのだけども、先にも書いたとおり、Surface RTは薄くて軽いWindowsですらないのだから、一般に拡大させていくのは難しい気がする。

Surfaceが張り合っているiPadも、iPod, iPhoneで拡大していったアプリストア、徐々に品質を上げてきたiOSなどの充実したバックボーンを背景に満を持して登場したタブレットであったわけだし、

所有者が増えない→有志の開発者がアプリを作らない→バックボーンが成長しない→Surface RTが売れない

の地獄ループに陥っているSurface RTは完全に分が悪いように見える。

Huffington Postによると、現在iPadのシェアが39.6%でトップで、対してSurface RTは1.8%、わずか90万台の出荷にとどまっているというから、この状況をわずか$150の値下げで巻き返そうっていうのも無理がある。

Windows同等に使えるSurface Proは値段も高いし、分厚いし重いっていうこともあって、あまり期待が出来ない。そこ買うんだったらDellのタブレット型PC Latitude10とか買うよねって僕なら思ってしまう。

個人的にはSurface RTがもう少し汎用性高いものになってくれれば、すぐにでも買いたいところではあるので、もうちょっとマイクロソフトさんにはがんばってほしいなって思う。

じゃあ具体的にどうなったら買うのって言うところなんだけど、やっぱりすごい人たちに何とかしてもらって、windows7とか8で動くようなデスクトップアプリをユーザが何の苦もなく（ここ重要）インストールして使えるようにしてもらうか、せめてカバー込み価格でiPad mini以下まで下げてもらうかだな。

リモートデスクトップでも使えれば、シンクラ的な使い方も想像できるんだけど、僕の調べるかぎりリモートデスクトップもだめそう。

ぶっちゃけ夜間工事やら設定作業やらインフラ周りの作業用端末になり替わってくれるんであれば、僕は全てをかけて購入決裁を通すための書類を作るね。USB→RJ45の変換もよろしく。



ところで、現時点で購入に興味あるって人には、moonmileさんのレビュー（Surface RTを購入して初日の所感を）とその関連ポストたちが詳しくてすばらしい。今回のポストも上記のレビューを参考にさせて頂いて書きました。ありがとうございます（直接のお礼じゃなくて失礼します）。



ところでxvideosはちゃんと見れるんですかね！